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旅行業団体が総会(2) 一社奈良-全会員参加の協会運営

旅行業団体が総会(2) 一社奈良-全会員参加の協会運営
一般社団法人奈良県旅行業協会(中川宜和会長=ホリデイプラン)はこのほど、50周年の節目を迎えた定時総会を奈良市の春日野荘で開いた。役員改選では中川会長を再選。今年度事業ではビジネス、情報広報、総務、観光まちづくりの4委員会を設置し、会員は必ずどこかの委員会に所属して会の活動に参加することを決めた。 ビジネス委員会は研修旅行の実施や貸切バス新運賃に関する問題▽情報広報委員会は会報「なら」の企画、編集、発行▽総務委員会は役員選出規約の検討、50周年記念行事の開催検討、安全対策の充実、統一外務員証の利用拡大▽観光まちづくり委員会はこれまでの地旅委員会を発展的解消したもので、奈良県が進める「巡る奈良」事業に協力する。 このほか苦情対応勉強会の開催、全旅協旅行災害補償制度利用推進キャンペーン実施への協力などに取り組む。 中川会長は「旅行業協会は会員の皆さんが中心になって活動するものであることを肝に銘じたい。どこかの委員会に所属し、会の活動に関わっていただきたい」と全会員が協会運営に携わることを強く求めた。 中川会長があいさつ 続いて行われた株式会社奈良県旅行業協会(井上博義社長=全日本トラベルサービス)の総会では、一般社団の中川会長が新社長に就任した。 同社では今年度、全旅クーポン事業やネット事業、旅行事業の販売を促進するほか、協力会が実施する「カモ・ネギ送客キャンペーン」の拡大に取り組む。 奈良県旅行業協会協力会(安藤元量会長=安藤予約センター)の総会は、新会長に中崇さん(かつうら御苑グループ)を選出した。 協力会では今年度も、1泊以上15人以上の団体を対象に、受入会員施設4カ所以上を利用・立ち寄りするツアーを助成する「ヤマトからカモ・ネギ送客キャンペーン」事業を実施。会員の利用を呼びかけた。 中新会長は「非力ながら会員の皆さんの協力をいただいて、会の発展に努力したい」と話した。 会長を除く一般社団法人奈良県旅行業協会の新役員と担務は以下の通り(敬称略) ▽副会長=西川久男(奈良旅ネットワーク)▽専務理事=中島昭人(サンキュー観光)▽理事=池田修史(いこまツーリスト、ビジネス委員会担当)、奥井孝幸(アルファートラベルジャパン、情報広報委員会担当)、堀井清孝(やまとびとツアーズ、観光まちづくり委員会担当)、吉田瑛(濱観光サービス、総務委員会担当)▽監事=井上博義(全日本トラベルサービス)、小森幸人(スリーエストラベル) →旅行業団体が総会(3) 一社和歌山-ネット集客を強化に続く 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9
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