エルサレム生まれの米国人に「イスラエル出身」の記載認めず
米国のパスポートの出身地記載をめぐって行政権と立法権のどちらが優先されるかが争われた裁判で、米最高裁は9日までに、「エルサレムで生まれた米国人が、出生地をイスラエルと記載することはできない」とする多数判決を言い渡した。
争点となったのはエルサレムで生まれた少年のパスポートだった。両親は連邦法に従って、パスポートに記載する出生地を「イスラエル」としたい意向だったが、米国務省はこの記載を認めなかっ...
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