愛の重みで名所の橋も悲鳴、南京錠撤去へ パリ
パリ市は1日、セーヌ川にかかるポンデザール橋に観光客が取り付けていった大量の南京錠を撤去する作業に着手する。同橋がかかるのはユネスコの世界遺産に指定された一画。錠の重みで橋が破損する恐れに加え、市民と観光客の安全にも配慮し、撤去の判断に踏み切った格好だ。
愛の証しとして橋に南京錠を取り付ける行為は、2006年のイタリアのベストセラー小説をきっかけとしてローマで始まり、08年ごろパリに波及した。...
日本の旅行をもっと面白くする