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民間交流で新時代へ 二階ANTA会長、「3千人の訪中団」出発直前に意気込み

民間交流で新時代へ 二階ANTA会長、「3千人の訪中団」出発直前に意気込み
3千人規模の民間交流団として「日中観光文化交流団」(絹谷幸二団長)が5月22―24日に中国の北京市などを訪問したが、その直前となる5月15日、交流団名誉団長の二階俊博衆議院議員(ANTA=全国旅行業協会会長)や、受入側の中国から程永華・駐日大使らが出席し会見が行われた。訪中に当たっての意気込みや、訪問中の日程や訪問先、具体的な交流事業などが説明された。二階名誉団長は「中国の今を国民の目で確かめる必要があると考えています。両国の新しい時代の関係を築いていきたい」と意気込んだ。 また「過去にも5回の訪中団事業を実施しましたが、政府に対し1円の費用負担も要請したことはありません。参加者みなさんが自己負担で中国を訪問するのが、一番の特徴かもしれません」と話し、民間交流である点を強調した。 程大使は、「訪中団を心から歓迎します。協力し、力を合わせて成功させたい。民衆の交流が国の関係の基本だと考えています。中日間には難しい時代であっても民間交流の中断はありませんでした。交流を継続し、増やしていくことが大事です。今回の訪中団がそうした流れのきっかけになることに期待しています」と話し、民間交流についての考えを述べた。 今回の訪中で最大の行事となったのが、23日に北京市の人民大会堂で開かれた「日中観光交流の夕べ」。日本側から3千人、中国からは政府要人を含め約500人が出席。そのほか、観光分野における対日投資セミナーや、中国旅行会社との商談会、日中ファッション・観光・文化交流事業、地方創生観光シンポジウムなどが行われた。
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