日本の原風景や「まれ」ゆかりの地へ　輪島市観光協会が周遊バス運行／石川／

石川県・輪島市観光協会は４月25日、地域の魅力をテーマに応じてめぐる観光周遊バス２本の運行を始めた。日本の原風景やＮＨＫ連続テレビ小説の舞台へ―。定期観光バス「わじま温泉郷号」は、輪島朝市や世界農業遺産に選定されている地域のシンボル「白米千枚田」、輪島キリコ会館、輪島漆芸美術館など輪島の風土を物語るスポット８カ所を周遊する。 運行期間は10月31日まで。朝市が休みとなる毎月第２、４水曜は運休する。料金は大人５９００円、小人３８００円。 現在放映中のＮＨＫ連続連続テレビ小説「まれ」ゆかりの地・同市大沢町を訪ねる特別臨時バスは12月31日まで１日３往復運行している。 輪島駅を出発し、大沢町では9月27日までの土日祝日には地元ガイドが「まれ」の舞台を案内する。案内は記念品付きで協力金２００円が必要。 バスの乗車料は大人１千円、小人５００円。