【次代への名言】司馬さん、遼(はるか)なり編(68)
戦後、司馬さんは新聞記者としてスタートを切った。が、最初に勤めた大阪市内の新聞社は、上司とケンカをした同僚に義理立て、5カ月でやめた。この友人と共に京都の新興新聞社に転職したものの1年後、新聞用紙の横流し(当時は刷った新聞紙より刷らない新聞用紙のほうが高価だったという)が発覚し、紙の配給停止を受けたこの新聞社は倒産した。
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