リー元首相の国葬、雨の中で市民が別れ シンガポール
シンガポールで29日、「建国の父」と呼ばれたリー・クアンユー元首相の国葬が営まれ、雨の中を集まった何千人もの市民が、目覚ましい経済繁栄の礎を築いた初代首相に別れを告げた。
葬列は国旗に覆われた棺(ひつぎ)を乗せて、国葬が営まれる国立大学まで静かに市内の通りを進み、沿道には大勢の市民が詰めかけてリー氏の死を悼んだ。国葬の後、遺体は荼毘に付される。
国葬には安倍首相や米国のクリントン元大統領、イン...
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