シーア派組織が空港を占拠、内戦の危機に イエメン
政情の混迷が深まる中東イエメンで22日、イスラム教シーア派武装組織「フーシ派」が南部の古都タイズの空港を占拠した。国連のベノマール事務総長特別顧問(イエメン担当)は、同国が内戦の危機に直面していると警告した。
複数の地元当局者によると、フーシ派はタイズ市内や近郊へ攻め込み、抵抗する住民らに発砲。住民1人が死亡し、82人が負傷した。
フーシ派の部隊はさらに同市の治安、情報機関を占拠し、一帯に検問...
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