氷を溶かす地旅-日韓観光交流拡大へ(3) 地方間交流促し地旅商談会も
ソウルのコンベンション施設COEXでは「韓日相互送客・地旅商談会」が開かれた。日本から約30の自治体や企業が出展し、来場した韓国の旅行会社約100社に日本の地方観光の魅力をアピールした。日本側の旅行会社にアピールする韓国側の出展者は40団体だった。地旅パンフ翻訳は韓国人留学生が担当
商談会の開会式で、全旅の池田孝昭社長は「観光に携わる我々が観光交流を通じて日韓双方にとっての友好関係を構築していかなければなりません」と強調した。
商談会であいさつする池田・全旅社長
会場の全旅ブースでは、この日のために準備した韓国語版の地旅パンフレットを配布。過去4回にわたって行った地旅大賞の受賞商品を中心に紹介したもので、商品概要の翻訳は大阪国際大学に交換留学している韓国人留学生らが担った。
韓国語版地旅パンフを配布
留学生を当日、日本から呼び寄せた池田社長は「こうした若者に活躍してもらうことが両国の交流拡大につながります」と話した。
(トラベルニュースat 15年2月25日号)
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