新幹線で東京からも大阪からもグッと近くに 富山県
富山県観光・地域振興局の宮田敏生さん、同県観光連盟の小川謙一さん、富山観光創造会議の堀内麻里絵さん、県大阪事務所の武田国夫さん、JR西日本コミュニケーションズ北陸支店の扇子隆太さんがこのほど、北陸新幹線金沢開業で関西方面からの誘客強化のためにトラベルニュース社大阪本社を来社。北陸新幹線富山開業PRマスコットキャラクター「きときと君」も訪れた。3月の北陸新幹線金沢開業で東京から約2時間で結ばれる富山県。「大阪や名古屋から富山へ向かう特急はすべて金沢止まりになり、北陸新幹線と接続します。現行の特急だと35分かかりますが、シャトルタイプの『つるぎ』だと22分、最速の『かがやき』だと19分で結ばれ、富山がグッと近くなります」と宮田さん。
小川さんは「新幹線の開業に合わせて県内の2次交通の整備が進められており、駅から周辺地域に非常に行きやすくなっています」と強調した。
また、小川さんは富山湾で獲れる地魚を味わえる「富山湾鮨」を紹介。富山県内の約65の鮨店で提供している。「1人前10貫で汁物がついて2千円から3500円で味わえます。ぜひご賞味ください」。
富山県は1月24、25日の2日間、兵庫県西宮市の阪急西宮ガーデンズで観光物産PRイベントを実施した。ホタルイカをイメージしLEDバルーンを使った参加型イルミネーションイベント「いかナイト」、こきりこ節や麦屋節など伝統芸能の披露、すずアクセサリーの制作体験コーナーなどで来場者に富山県をアピールした。
会場に隣接するスーパー「イズミヤ」では富山フェアを開催。ブリやベニズワイガニなどの鮮魚や富山米、ます寿司、ほたるいか沖漬けなど富山の特産品を販売した。
富山県の皆さん