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山中鹿介の足跡訪ねて 安来市が東京で来訪呼びかけ/島根

山中鹿介の足跡訪ねて 安来市が東京で来訪呼びかけ/島根
島根県安来市は1月3―14日、東京・墨田区の東京スカイツリータウン内・東京ソラマチイベントスペースで「戦国武将ウィーク」と銘打ったイベントを開き、安来市への来訪を呼びかけた。安来市は戦国時代、毛利家に取ってかわられるまで山陰・山陽に権勢を奮った尼子氏の拠点、月山富田城があったところ。ただし、イベントの主役は尼子氏ではなく、尼子氏再興を目指しながら志かなわずに倒れた山中鹿介。主家を再興しようと「願わくば我に七難八苦をあたえたまえ」と三日月に祈ったことで知られ「戦国の麒麟児」と称される。 昨年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にも登場、朝の連続ドラマ「マッサン」のモデルとなったニッカウヰスキーの創業者が考案したエンブレムに鹿介の兜が取り入れられていることなどで注目度も上がっている。 イベント会場ではパネルやチラシでの鹿介や市内の見どころの紹介や、地元物産の販売などを行い、3連休最終日の12日には安来市の近藤宏樹市長も参加し、鏡割りのあと、来場者に地酒をふるまった。 武将姿の市職員らが盛り上げるなか、近藤市長は「みなさんに鹿介を知ってもらいたい。そのうえで歴史学者から日本の山城でナンバーワンとも讃えられた月山富田城を訪ねてほしい」などと来訪を呼びかけていた。 近藤市長(右)がPR
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