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犬山城下町で考える「文化財と防火・観光まちづくり」 ツアーステーションが企画/愛知

犬山城下町で考える「文化財と防火・観光まちづくり」 ツアーステーションが企画/愛知
ツアー・ステーション(愛知県扶桑町)は1月26日、国宝・犬山城をはじめ多くの文化財を有する犬山市城下町をめぐる日帰りツアー「文化財と防火・観光まちづくりを考える集い」を実施する。催行当日は文化財防火デーにあたる。犬山城下町は国・県指定文化財登録が85件と全国トップクラスの登録有形文化財を有するが、1月11日に町家7棟が延焼する火災が発生。このことから同社は、地元旅行会社として地域資源の保護に努めようと、地元の文化財保護とまちづくりを考えるツアーを企画した。 ツアーは地元ガイド「犬山おもてなし隊」が案内。犬山城前観光案内所を13時に出発し、まずは犬山の顔・犬山城を訪れる。その後、九代目玉屋庄兵衛からくり工房で車山からくりを、城とまちミュージアムで城下町のジオラマをそれぞれ見学するほか、古地図を片手に城下町を散策するなどして城下町のまちづくりに触れる。 ツアー後、希望者は犬山市福祉会館で各地区の文化財と防火、まちづくりへの取り組みに関する報告も受けられる。遠方からの参加者には名鉄犬山ホテルでの宿泊(1人1万3300円)も用意する。 ツアーの参加料は大人1人500円。事前予約制。 申し込み・問い合わせは、同社 電話0587―93―1128。
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