ガザ即時停戦の安保理決議案、米国の拒否権で否決
パレスチナ自治区ガザ地区で続く戦闘をめぐり、無条件かつ恒久的な即時停戦を求める国連安全保障理事会の決議案が20日、米国の拒否権行使で否決された。米の拒否権行使は人質の解放が保証されないという理由だった。
ロバート・ウッド米国連代理大使は拒否権行使を受け、「我々は交渉を通じ、人質を解放できない無条件の停戦は支持できないことをはっきりさせてきた」と強調。ガザでは米国籍をもつ7人がいまも人質になって...
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