ラストランへフィーバー-トワイライトEXP(2) 列車、夕食に興奮
待望の夕食。同じテーブルについた参加者と歓談しながらいただく。鉄旅の人気ぶり、如実に
聞くと、横浜から参加したとか、九州からなど遠路はるばるトワイライトに乗るために申し込んだという。どうしても乗っておきたかったそうで、鉄チャンとは違う鉄道の旅の人気の高さを垣間見たような気がした。
待望の食堂車での夕食はフランス料理のコース
食堂車は古き良き気品に満ちている
そのうちのお1人に「私、今度『ななつ星』に乗ろうと思って予約しているの。当選したら、ご一緒しません?」と誘われた。いやいや、このツアーの参加でしばらくは倹約しなければなりませんので...とは言わず、曖昧に受け流した。
豪華列車の旅、確かに市場はある。その規模も決して小さくはない。そんな思いを強くしながら次号、トワイライトエクスプレスのツアー販売が絶好調な阪急交通社のお話に続く―。
(み)
→ラストランへフィーバー-トワイライトEXP(3)に続く
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