業界が求める人材とは　関西観光教育コンが12月14日に「企業研究フェア」

観光教育に関わる関西の大学で組織する関西観光教育コンソーシアムは12月14日、大阪市中央区の追手門大学大阪城スクエアで「企業研究フェア」を開く。観光・ホスピテリティ業界の企業がブースを出展、観光学を学ぶ学生に業界・企業の最新動向を伝える。同コンソーシアムは交流、情報交換を行い、観光教育の発展を目指すことを目的に昨年８月に発足。現在、11大学２学部１機構が正会員として参画している。これまで学生の研究活動の発表会を開くなど観光系大学の活動を伝える取り組みを展開している。 フェアには旅行会社や宿泊施設、運輸・航空、ホスピタリティの各分野から計16企業・団体がブースを出展。企業の最新情報や求める人材像などを個別相談スタイルで紹介する。 そのほか、帝国ホテルやデルタ航空、近畿日本ツーリストから講師を招いてのセミナーで業界動向を発信。資格相談ブース、就職マナー講座も設けるなど業界への就職を目指す学生に有意義な情報を提供する。 時間は12―17時。