黄金の三角地帯のアヘン 生産量が3倍に、経済規模2兆円
国際連合薬物犯罪事務所は8日までに、東南アジアにおけるアヘン生産に関する2014年版の報告書を発表し、ミャンマーとラオス、タイに囲まれた「黄金の三角地帯」と呼ばれる地域におけるアヘンの生産量が06年以降で3倍に増加しており、違法な薬物取り引きの経済規模は163億ドル(約1兆9800億円)に及ぶと指摘した。
報告書によれば、ミャンマーとラオスにおける14年のケシ栽培の耕作面積は6万3800ヘクタ...
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