ハマス最高幹部の死、何も変わらないとガザ市民 「代償払い続けている」
アブ・ムハンマドさんは、疲れ切った赤い目で立ち尽くしている。女性や若者たちが汚れた小道を歩き、子どもたちが仮設テントの列の間を駆けていく。ここはパレスチナ自治区ガザ中部のデイルアルバラにある難民キャンプだ。
ムハンマドさんたちはイスラエルの爆撃を生き延び、このキャンプに身を寄せている。爆撃によりこの1年でガザの街路は荒廃。住民は破滅的な暴力に耐えてきた。人が殺され、重傷を負うのは日常茶飯事。ひ...
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