彗星の次は水星へ、16年に探査機打ち上げ 欧州宇宙機関
彗星(すいせい)に探査機を着陸させることに史上初めて成功した欧州宇宙機関(ESA)が、次は水星に探査機を送り込む計画を進めている。
太陽に最も近い惑星の水星は、昼間の表面温度が400度を超す一方で、太陽が当たらない側はマイナス170度まで低下する。気温差がこれほど激しい惑星はほかに存在しない。大気はほとんど存在せず、大きさは月より少し大きい程度。
ESAの水星探査計画「ベピコロンボ」には宇宙航...
日本の旅行をもっと面白くする