サハラ砂漠に大きな湖、記録的な大雨で景色が一変
アフリカ北部にある世界有数の不毛地帯・サハラ砂漠が数十年ぶりの洪水に見舞われ、砂丘の間に大きな湖が広がる光景へと一変している。
サハラ砂漠にも雨は降る。ただし通常は年間数十ミリ程度で、夏の終わりに降ることはめったにない。ところが今年は9月の2日間にわたって低気圧がサハラ砂漠の北西部を覆い、激しい雨を降らせた。
米航空宇宙局(NASA)の衛星データによると、雨量は所によって約200ミリに達した。
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