木星の大赤班、形や大きさの変化繰り返す ハッブル望遠鏡で観測
ハッブル宇宙望遠鏡で木星の大赤班を新たに観測したところ、190年前に形成されたとみられるこの巨大な大気の渦は、ゼラチンのように小刻みに震えつつ、握ったゴムボールさながらに形を変化させていることが分かった。
予想外の実態は、昨年12月から今年3月にかけて行った90日間の観測で明らかになった。天文学者らによれば、大赤班が見た目ほど安定的な存在ではないことが示されたという。
大赤班は木星の赤道のやや...
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