台湾総統、中国が台湾の祖国になることは「あり得ない」 歴史的背景もとに主張
台湾の頼清徳(ライチントー)総統は5日、10日の台湾建国記念日を前に開かれたコンサートの場で、台湾政府のほうが中国政府よりも歴史が長いため、中国が台湾の祖国になることは「絶対にあり得ない」と述べた。時機を慎重に見計らったこの発言は両国間の激しい歴史的対立を浮き彫りにしている。
5月に総統に就任した頼氏は、台湾の主権を擁護し、台湾に対する中国共産党の主張を拒否したことで、長い間中国の怒りに直面し...
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