徳島県3旅連が大阪でキャラバン 飯泉知事もアピール
近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアーの3旅連徳島支部(住友武秀支部長=徳島グランドホテル偕楽園)はこのほど、大阪市内のホテルで合同PR徳島キャラバンを開いた。徳島県の飯泉嘉門知事が出席した。飯泉知事は14年度中に四国横断道・鳴門ジャンクション―徳島インター間が開通し、関西から徳島県西部までノンストップで行けるようになることをアピール。歩きやすい服装で歩く「ゆる遍路」、ハートを描いたピンクのうどん、抱き上げて軽く感じれば願いが叶う抱き地蔵など女子旅の魅力も訴えた。
徳島県では2014年度下期から15年度上期まで「おどる宝島!」キャンペーンを実施する。なかでも12月下旬―15年3月末に行うリアル宝探しは、県内を回遊することで豪華賞品がもらえる。「多くの人に県内を回ってもらい、徳島県のすばらしさを知ってほしい」と飯泉知事。その際600以上の施設で利用できるパスポートの利用を促した。さらに旅行会社が徳島県へ送客する場合の助成制度にも言及し、1人でも多く送客してもらえるよう依頼した。
懇親会では物産品や宿泊券が当たる抽選会も行われ、知事とともに会場は盛り上がった。