大気汚染に見舞われた北京マラソン、ガスマスク姿や棄権者も
深刻な大気汚染に見舞われた中国の北京で19日、北京国際マラソンが行われ、多くのランナーがマスクやガスマスクを着けた姿で参加した。健康被害を恐れて参加を取りやめたり、途中で棄権するランナーも続出した。
スタート地点の天安門広場では、微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が1立方メートル当たり400マイクログラムを超え、世界保健機関(WHO)が定める許容量の最大値25マイクログラムを大幅に上回った。
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