佐賀・愛媛でヨウ素剤配布 原発5キロ圏内、国内2例目
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)に隣接する唐津市と県は28日、原発から半径5キロ圏の住民に、事故時に甲状腺被曝(ひばく)を抑える安定ヨウ素剤の事前配布を始めた。四国電力伊方原発が立地する愛媛県と伊方町も同日、5キロ圏内の住民に配った。国の原子力災害対策指針に基づく措置で、九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県薩摩川内市に続き2例目となる。
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