【正論】英投票を機に「選択」の意味問う 同志社大学教授・三木光範
スコットランドは英国(連合王国)に留まることを明確に選択した。独立反対派が結果に満足しているのはもちろん、賛成派も概(おおむ)ねそれを受け入れているようだ。世界を釘(くぎ)付けにした今回の住民投票は、英民主主義の成熟度を示すと同時に、選択とは何かという問題を多くの人たちが深く考える契機ともなったのではないか。
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