保健当局が注意喚起の感染症「オロプーシェ熱」とは 昆虫が媒介、欧米でも症例
小さなハエなどの昆虫が媒介するウイルス感染症「オロプーシェ熱」について、保健当局が注意を呼びかけている。
今年に入って報告されたオロプーシェ熱の症例は、8月1日までに8000例を超えた。ほとんどは南米の症例だが、これまで前例がなかった国にも広がっており、米国や欧州でも渡航に関連した数十例の症例が確認されている。
世界保健機関(WHO)の汎米(はんべい)保健機構は、南北アメリカ地域の公衆衛生リス...
日本の旅行をもっと面白くする