【昭和天皇実録を読む】皇太子時代 「肌で感じた立憲君主制」
昭和天皇が20歳となった大正10(1921)年から即位するまでの実録の記述は、膨大な資料を十分に活用し、昭和天皇の平和的、進歩的な言動、政治や軍事に関心を示す様子をよく描いている。私的活動がほとんど記されなかった大正天皇実録に比べ、完成度は高いといえるだろう。
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