シネマと観光 ものがたり観光行動学会、京都太秦で年次大会
ものがたり観光行動学会(白幡洋三郎学会長=中部大学特任教授)の第4回年次大会が10月12日、京都市右京区の東映太秦映画村および東映京都撮影所で開かれる。「ロードムービー地域を拓くシネマの魅力・威力・無力」をテーマに、観光の原初的な物語にチカラを与えるロードムービーについて考える。映画「火天の城」や「利休にたずねよ」を監督した田中光俊さんの基調講演や、「物語マーケティング」を提唱研究する上智大学経済学部の新井範子教授と佛教大学社会学部教授で同学会の高田公理副会長がディスカッションする。
大会前には、映画村を自由見学するほか、東映京都撮影所スタッフの案内で撮影現場を"探検"する。
参加費は学会員1千円、一般3千円(映画村入場は別途必要)。問い合わせはwork@anata.orgへ。