関西の地域づくりを表彰「ゆめづくりまちづくり賞」　10月末まで募集

快適都市実現委員会（安藤忠雄委員長、事務局＝近畿地方整備局）は、関西における地域づくりの優れた事例を表彰する「ゆめづくりまちづくり賞」を実施している。10月31日まで、対象となる取り組みを募集している。同賞は今年で７回目。個人や団体、企業、行政などが行うまちづくりや地域づくりの取り組みを表彰、紹介することで都市形成や地域活性化に向けた取り組みの進展につなげることがねらい。昨年は雲ヶ畑地域グリーンツーリズム推進協議会（京都市）などが優秀賞を受賞した。 今年の募集テーマは「地域の特色や魅力を活かした賑わい溢れるまちづくり―地域から広がる元気な力」。まちおこし、ふるさとづくり、地域再発見、地域ブランド、コミュニティ、住民参加、循環型社会、安心・安全をキーワードとする取り組みの応募を求めている。 応募対象は、関西でまちづくりに取り組む個人、団体、企業、行政など。企業はＣＳＲ活動の一環として地域と連携した取り組みが対象で、行政のみの取り組みは不可。 募集に関する詳細は同賞ウェブページ（http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/yumemachi/index.html）へ。