低調「求職者支援制度」…多くの働ける世代が生活保護に
働けるのに仕事がない-。そうした失業者が生活保護の手前で踏みとどまるための「安全網」として始まった求職者支援制度。受講者の就職率は厚生労働省の想定を上回ったものの、受講者数は見込み数を大幅に下回った。意欲のある失業者にとっては再チャレンジの機会を得られる場となり得るが、その失業者を受け止める“網の目”は荒く、今もなお多くの働ける世代が生活保護に流れる現状がある。
日本の旅行をもっと面白くする