消防団増員狙った優遇制度低迷 入札資格緩和や減税…導入自治体は1割
従業員から消防団員を出した会社に公共工事の入札資格緩和や事業税の減額、表彰などを実施している自治体が4月時点で23府県、152市町村に上ることが17日、総務省消防庁の集計で分かった。同庁は消防団員の減少に歯止めをかける有効な手段とみているが、措置を導入した市町村が全国の約1割にとどまっているため、国からの財政支援を検討している。
日本の旅行をもっと面白くする