米海兵隊、2次大戦激戦地の西太平洋の島で滑走路再整備 中国見据え
米海兵隊が西太平洋のパラオ共和国を構成するペリリュー島の飛行場で再整備していた長さ約1828メートルの滑走路の工事が終わり、海兵隊の航空機が着陸するなどの運用をこのほど開始した。
同飛行場は第2次世界大戦中に旧日本軍が造ったもので、ペリリュー島を舞台にした攻防は海兵隊史上、激戦地の一つとも称された。今回の滑走路改修は西太平洋地域でも勢力浸透を図る中国への対抗措置と位置づけられ、事態の進展次第で...
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