道徳教科化へ中教審部会が骨子案 検定教科書の使用求める
中央教育審議会の道徳教育専門部会が7日開かれ、現在は正式な教科ではない小中学校の「道徳の時間」を、数値評価を行わない「特別の教科」に格上げし、検定教科書を使用することなどを盛り込んだ審議まとめの骨子案を公表した。この案をたたき台に議論を重ね、中教審は秋までに答申を出す方針。文部科学省は学習指導要領の改定や教科書検定基準の作成を経て、早ければ平成30年度からの教科化を目指す。
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