【正論】「8・15」に思う 戦後の「平等社会」の本質を問う
戦後日本は、競争への機会均等に関しても所得分配に関しても、戦前に比べると格段に平等化の進んだ社会となった。そして機会の均等だけでなく、「結果の平等」に対しても、人々は敏感に反応するようになった。新憲法のもとでの人権思想が、戦後社会のひとつの大きな柱となったのである。
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