昨年生まれた女児、4人に1人は「95歳」まで生きる? 平均寿命、簡易生命表から試算
男女とも過去最高を記録した平均寿命。男性は初めて80歳を突破し、女性は2年連続で長寿世界一となった。厚生労働省が31日に公表した簡易生命表によると、平成25年生まれの女子の23.4%、男子の8.1%が「95歳まで生きる」と推計されており、「今後さらに伸びる」とみられている。一方、長寿化により、医療費などの増大は避けられず、厚労省は「病気なく生きられる『健康寿命』を伸ばすことが喫緊の課題だ」とする。