高齢者の体温、上昇幅は20代の3倍 熱中症のリスク大を裏付け
75歳以上の高齢者は体温を感知する機能が衰えて発汗しにくくなるため、体温の上昇幅が20代の2~3倍程度となるという研究結果を30日までに、名古屋工業大大学院の平田晃正准教授(医用工学)のグループがまとめた。平田准教授は「高齢者は体温上昇を気付きにくい。気付いた時は既に想像以上に上がっており、周囲の気配りが大切だ」と呼び掛けている。
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