【文科省不登校調査】中学時代の経験者の約4割が「後悔」 肯定的評価は約1割 いずれも生の声は切実な叫び
不登校のまま中学を卒業した人の約4割が、不登校だったことを大人になってから後悔していることが、文部科学省が13年ぶりに実施した追跡調査で分かった。一方、いじめ被害など深刻なケースでは、「学校に行かなくて正解だった」との声も。このほか「(不登校のせいで)自分の夢がかなえられない」「引きこもったからこそ学べたこともある」など、さまざまな声があった。不登校経験が良くも悪くもその後の生活に大きな影響を及ぼしている様子が、今回の追跡調査で浮き彫りになった。