東欧地域に生息のカラフトワシ、ウクライナ戦争で渡りのルートに変化 研究者
既に種の生存を脅かされているカラフトワシが、ウクライナでの戦争という別の危険に直面している。戦闘の影響を受け、ウクライナ上空を抜ける渡りのルートの変更を余儀なくされているためだ。先ごろカレント・バイオロジー誌に掲載された論文が明らかにした。
論文によれば、カラフトワシは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種に分類されており、欧州の西部と中部ではほぼ姿を消している。
しかしポーランド...
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