中国、工業用樹脂めぐり反ダンピング調査 米は対中関税引き上げへ
中国商務省は21日までに、共重合体ポリアセタール樹脂(POMコポリマー)に対する反ダンピング調査を開始したと発表した。これは自動車部品や電子機器など幅広い分野で使用される熱可塑性プラスチックで、米国、欧州連合(EU)、台湾、日本などから輸出されている。
米中関係の雲行きがますます怪しくなる中、米国が先週、関税の引き上げを発表したのを受け、中国側も対抗措置を講じる可能性を示唆していた。
熱可塑性...
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