【神品至宝 台北・故宮展から(1)】3爪の勇猛な龍がいきいきと描かれる 濃厚な青、東西交流で進化
3爪の勇猛な龍がいきいきと、かつ繊細に描かれています。「青花」とは、白い素地にコバルトで絵付けをした磁器(日本では染付と呼ぶ)。たっぷりした胴、首の長いこの種の形は、通称「天球瓶(てんきゅうへい)」とも。西アジアの金属器の形状を模倣したと思われます。
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