【書評倶楽部】早稲田大名誉教授・吉村作治 『「知の再発見」双書 水の歴史』
水は「ただ」というのが私の子供の頃の常識でした。水道の栓を捻(ひね)るとジャーと出ますから、水道は「ヒネルトジャー」とも言っておりました。そんな水ですが、今や高騰を続けるガソリンにも負けないくらい高いものになりました。やっと水のありがたさを実感しているのです。
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