田辺市、「ゴールデンイヤー」で団体旅行誘致促進事業/和歌山
和歌山県田辺市は7月1日、団体旅行誘致促進事業の募集を始めた。和歌山県では昨年度の伊勢神宮式年遷宮、今年度の和歌山デスティネーションキャンペーン、来年度の高野山開創1200年大法会と3年にわたり、大型周年事業が続く。同市では「ゴールデンイヤー事業実行委員会」を設立し、この機会を誘客に結び付けようと取り組みを進めている。
今回の事業は同実行委員会が企画。来年1月5日―3月31日の平日、同市に宿泊する旅行商品に助成金を交付する。条件はバス1台あたり20人以上の参加者かつ1泊2日以上の商品であることで、助成金額はバス1台あたり3万円、期間中1社につき3台9万円が上限。
交付申請は同委員会事務局(同市観光振興課)まで。先着順で受け付け、予算額に達した時点で終了する。
問い合わせは、事務局 電話0739―26―9929。