ドイツで初の最低賃金法案を可決、時給で約1200円
ドイツ連邦議会(下院)は5日までに、同国では初めての全国統一となる最低賃金法案を可決した。来年1月1日から実施予定で、最低の時給は少なくとも8.50ユーロとなる。現在の為替相場では約1182円相当。
ドイツの賃金水準はこれまで、雇用側と労組間の交渉で大半決められていた。今回の法案の成立には上院の承認も必要。通過した場合、法定上の最低賃金を導入する欧州連合(EU)加盟国としては22カ国目となる。
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