【中高生のための国民の憲法講座】第53講 高乗正臣先生 「公共の福祉」の意味を考える
憲法の重要な役割の一つは、国民の権利・自由を最大限度に尊重し、それを侵害する国家の権力を制限することです。半面、憲法は、国民の権利・自由も無制限に保障されるわけではなく、それらが「公共の福祉」に反する場合には一定の制限を受けることを規定しています。そこで、人権を制約する原理としての「公共の福祉」の意味が問題となります。
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