旅行業団体が総会(4) 和歌山県-県と連携でDCへ
一般社団法人和歌山県旅行業協会(小山哲生会長=日高観光、61会員)は5月7日、和歌山市のルミエール華月殿で第2回総会を開いた。小山会長はこの1年を振り返り「一般社団法人として何をすべきかを考えながら事業を推進してきた」と話し、引き続き協力を求めた。
来賓の和歌山県商工労働部の藤本陽司部長は、観光ゴールデンイヤー1年目の昨年の県内入込客数が3012万人で前年比3.6%増であったと報告。「今年は世界遺産10周年とJRデスティネーションキャンペーンを迎える。好調の流れを継続したい」と話した。
協同組合和歌山県旅行業協会(小山哲生理事長)の第10回通常総会で、小山理事長は「消費税アップや貸切バス運賃の改定など厳しい局面が続くが、この状況を乗り越える様々な事業に取り組む」と語った。
具体的には、和歌山県観光交流課や受入施設の組織「葵会」とともに地旅を推進するほか、JRデスティネーションキャンペーンに協力する。
→旅行業団体が総会(5) 奈良県-地旅推進を強化 に続く
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