【対話の達人】言葉より伝わる非言語コミュニケーション Steve Mogi
相手に意思を伝えるには「言葉」が手っ取り早いと思いがちですが、伝達効果は外見やしぐさ、表情といった非言語コミュニケーションに比べかなり低いことが分かっています。例えば病院に行ったとき、担当医が白衣を着た初老の男性で目を見てゆっくり話すのと、ジーパンに革ジャン、鼻ピアスでよそ見をしながら話すのでは、あなたのその医師に対する信頼度は大きく変わります。非言語コミュニケーションは伝達効果が高いので使い方を間違えると、知らないうちに意図しないことが伝わってしまいます。