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【東北特派員報告】みちのくの「稲魂」 「農」支えた国土守る誇り 過酷な戦いと進化の連続

【東北特派員報告】みちのくの「稲魂」 「農」支えた国土守る誇り 過酷な戦いと進化の連続
 田植えが終わってまもない晩春から初夏の水田の夕景は、稲穂の波が光り輝く収穫のころと同様、自然と人が織りなす絶勝である。が、美しいだけではない。「米粒は一つの小宇宙。その精が人間である」と江戸中期の東北が生んだ土の思想家、安藤昌益(しょうえき)は説き、日本民俗学の父、柳田国男は「稲はすなわち神様だった」と述べた。みちのくは厳しい環境にあっても、日本を象徴する稲作と米を太古から守り、また進化させ続けてきた。ここには、「稲魂(いなだま)」がおわします。
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