中間層ほぼ消滅、国民の半数が貧困生活 ミャンマー情勢で国連
軍と少数派武装勢力との戦闘で内乱の様相が深まるミャンマー情勢で国連開発計画(UNDP)は18日までに、国民の約半数が貧困ライン以下の日常生活を送る苦境に陥っているとの新たな報告書を公表した。
同国の総人口は約5400万人。このうちの49.7%が1日あたり76米セント(約117円)以下の収入で暮らしているとした。この比率は2017年以降、倍の水準に達した。
軍部がクーデターで実権を掌握してから約...
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