【話の肖像画】漫画家・高橋陽一(53)(2)ブラジルが憧れだった
私にとってもブラジルは特別な存在でした。サッカーに初めて興味を持った78年のワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会は、現在とは違い2次リーグを戦って決勝進出チームを決めていました。優勝したアルゼンチンは1次リーグで1度負けたのですが、ブラジルは一度も負けないまま総得点数で劣ったため2次リーグで涙をのんだ。負けないまま散ったブラジルは私の中で神格化された部分がありましたね。
日本の旅行をもっと面白くする