【東京特派員】進駐軍も「慰安婦」を求めた 悲しい秘話は世界中にある 湯浅博
内房の港町・木更津はどこから見ても海があった。陽光にきらめく遠浅の海は、潮干狩りや簀立(すだ)て遊びの家族連れでにぎわう。簀立ては、潮が満ちたとき、定置網に迷い込む魚を潮が引くタイミングでつかみとる粋な遊びである。もう30年以上も前に、木更津駐在の駆け出し記者の時代に1度だけ試したことがあった。
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